業務用ディスポーザーは水を大量に使う?使用水量の考え方をわかりやすく解説

業務用ディスポーザーを検討するときに、よくある不安のひとつが「水を大量に使うのでは?」という点です。

生ゴミを水と一緒に処理する設備なので、
「水道代が高くなるのでは」
「ずっと水を流しっぱなしにするのでは」
「小規模店舗でも使えるのかな」
と気になる方も多いと思います。

結論からいうと、業務用ディスポーザーは水を使う設備です。

ただし、水を無駄に流すための設備ではありません。

水は、粉砕した生ゴミをスムーズに流し、詰まりを防ぐために必要なものです。

この記事では、業務用ディスポーザーの使用水量について、導入前に知っておきたい考え方をわかりやすく解説します。

この記事でわかること
・この記事では、業務用ディスポーザーの使用水量について、導入前に知っておきたい考え方がわかります。
・業務用ディスポーザーは水を使う設備ですが、水を無駄に流すための設備ではありません。
・水は、粉砕した生ゴミをスムーズに流し、詰まりや排水不良を防ぐために必要です。
・使用水量は、機種、生ゴミ量、厨房の規模、使い方によって変わります。
・水道代が気になる場合でも、作業時間、臭い対策、衛生管理、スタッフの負担軽減まで含めて考えることが大切です。

目次

業務用ディスポーザーは水を使いながら処理する設備

業務用ディスポーザーは、生ゴミを細かく粉砕して処理する設備です。

その際、水を流しながら使うことが基本になります。

水を使うと聞くと、少しもったいない印象を持つかもしれません。

ただ、これは食器を洗うときに水が必要なのと同じです。

食器をきれいに洗うために水が必要なように、ディスポーザーも生ゴミを安全に流すために水を使います。

大切なのは、水を使うかどうかではなく、現場に合った機種と使い方で、適切に運用することです。

水を使う理由は詰まりを防ぐため

ディスポーザーで水を使う一番の理由は、粉砕した生ゴミをスムーズに流すためです。

水が少ない状態で使うと、粉砕された生ゴミが排水の中で流れにくくなる可能性があります。

そうなると、詰まりや排水不良の原因になることがあります。

水は、生ゴミを流すための「通り道」をつくる役割をしています。

たとえるなら、すべり台で水を流すとものがスムーズに流れるようなイメージです。

水があることで、粉砕された生ゴミが排水方向へ流れやすくなります。

そのため、業務用ディスポーザーでは、適切な水量を流しながら使うことが大切です。

「大量に使うか」は機種や使い方で変わる

業務用ディスポーザーの水の使用量は、機種や処理する生ゴミ量、使い方によって変わります。

小規模店舗で使う小型業務用ディスポーザーと、学校給食や食品工場で使う大型の業務用ディスポーザーでは、必要な水量も異なります。

また、少量ずつこまめに処理するのか、ピーク後にまとめて処理するのかによっても、運用の考え方が変わります。

そのため、「業務用ディスポーザーは必ず水を大量に使う」と一括りに考える必要はありません。

実際には、厨房の規模、生ゴミの量、使用頻度、設置する機種に合わせて確認していくものです。

水道代が心配な場合も、まずは現場の生ゴミ量や使い方を伝えて相談することで、どの程度の運用になりそうか確認しやすくなります。

水道代だけで判断しないことも大切

業務用ディスポーザーを検討するとき、水道代が気になるのは自然なことです。

ただし、水道代だけで判断してしまうと、厨房全体の負担を見落としてしまうことがあります。

生ゴミ処理には、水道代以外にもさまざまな手間がかかっています。

たとえば、次のような作業です。

・生ゴミをゴミ箱に集める
・ゴミ袋を交換する
・重い生ゴミを運ぶ
・ゴミ置き場を清掃する
・臭い対策をする
・害虫やネズミ対策をする
・閉店後にまとめて片付ける

こうした作業は、毎日の積み重ねで大きな負担になります。

ディスポーザーは水を使いますが、その一方で、生ゴミを厨房内でこまめに処理しやすくする設備です。

水道代だけではなく、作業時間、スタッフの負担、厨房の清潔さ、臭い対策まで含めて考えると、導入の意味が見えやすくなります。

小規模店舗でも相談できます

「小さな店舗だと水の使用量が負担になるのでは」と心配される方もいるかもしれません。

小規模店舗の場合は、店舗の生ゴミ量に合った小型業務用ディスポーザーが選択肢になる場合があります。

大きな施設向けの機種をそのまま使うのではなく、現場の規模に合わせて考えることが大切です。

たとえば、カフェ、ラーメン店、居酒屋、小規模な飲食店では、毎日の生ゴミ量や厨房スペースに合わせて、無理のない機種を検討します。

水の使用量が不安な場合も、最初から自分で判断する必要はありません。

「水道代が気になる」
「どれくらい水を使うのか知りたい」
「小さい店舗でも使えるか確認したい」

このような段階から相談して大丈夫です。

船舶向けでは海水を使えるタイプもある

業務用ディスポーザーの中には、特殊な環境向けのタイプもあります。

たとえば、船舶や海上施設向けのディスポーザーでは、海水で運転できる仕様のものがあります。

船内では淡水が貴重なため、海水を利用できることは大きなメリットになります。

実際に船舶向けのRED GOATディスポーザーでは、海水で運転できるため淡水を節約できることが特徴として紹介されています。

また、H.E.テーブル仕様でも、過酷かつ腐食性の高い環境で使用するため、容易に入手可能な海水を利用するディスポーザーとして説明されています。

通常の飲食店や施設厨房では水道水を使うことが一般的ですが、船舶や海上施設のような特殊な現場では、海水対応という選択肢もあります。

このように、使用する水の考え方は、現場の環境によって変わります。

導入前に確認したいポイント

業務用ディスポーザーの水の使用量が気になる場合は、導入前に次のような点を確認しておくと相談がスムーズです。

・1日に出る生ゴミの量
・どのタイミングで生ゴミが多く出るか
・厨房のシンクまわりの状況
・現在の水道使用量で気になっていること
・排水まわりで困っていること
・小型業務用か大型機種か
・既存シンクに設置したいか
・専用シンクを検討するか

ここで大切なのは、完璧に調べてから相談する必要はないということです。

「水道代が心配です」
「水をどのくらい使うのか知りたいです」
「今の厨房でも無理なく使えるか確認したいです」

このように伝えるだけでも、十分に相談のきっかけになります。

業務用ディスポーザーは、現場ごとに使い方が変わる設備です。

だからこそ、今の厨房の状況に合わせて確認することが大切です。

水を使う理由を理解すれば不安は減らせる

業務用ディスポーザーは、水を使わずに動かす設備ではありません。

ただし、水を使うことには理由があります。

粉砕した生ゴミをスムーズに流し、詰まりや排水不良を防ぐためです。

水を使うと聞くと不安になるかもしれませんが、実際には機種や使い方、処理量に合わせて考えていくものです。

大切なのは、「水を使うから不安」と止まってしまうのではなく、
「どのくらい使うのか」
「自分の厨房ではどうなるのか」
「負担に見合うメリットがあるのか」
を確認してみることです。

相談してみることで、思っていたよりも現実的に検討できるケースもあります。

まとめ

業務用ディスポーザーは、水を使いながら生ゴミを処理する設備です。

水は、粉砕した生ゴミをスムーズに流し、詰まりを防ぐために必要です。

ただし、使用水量は機種や処理量、厨房の使い方によって変わるため、一概に「大量に使う」と決めつける必要はありません。

水道代が気になる場合は、生ゴミ量、使用頻度、シンクまわり、排水環境を含めて相談することで、現場に合った使い方を確認できます。

また、船舶向けのように海水を利用できる特殊なタイプもあり、使用環境によって選び方は変わります。

業務用ディスポーザーを検討するときは、水の使用量だけでなく、厨房の作業効率、臭い対策、衛生管理、スタッフの負担軽減まで含めて考えることが大切です。

「水をたくさん使うのでは」と不安に感じている場合も、まずは今の厨房の状況をもとに、気軽に相談してみることから始めてみましょう。

【この記事の要点】
・業務用ディスポーザーは、水を使いながら生ゴミを処理する設備です。
・水を使う主な理由は、粉砕した生ゴミを排水方向へスムーズに流し、詰まりを防ぐためです。
・業務用ディスポーザーが必ず水を大量に使うとは限らず、使用水量は機種や処理量、使用頻度によって変わります。
・小規模店舗では、店舗の生ゴミ量や厨房スペースに合わせて、小型業務用ディスポーザーを検討できる場合があります。
・船舶や海上施設向けには、海水を利用できるタイプのディスポーザーもあります。
・導入を検討するときは、水道代だけでなく、生ゴミ処理の手間、厨房の清潔さ、臭い対策、作業効率まで含めて判断することが大切です。

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