業務用ディスポーザーを検討するとき、最初に迷いやすいのが「どの機種を選べばいいのか」という点です。
小規模な飲食店で使いたいのか。
学校給食や社員食堂のように、まとまった量の生ゴミを処理したいのか。
食品工場や船舶のように、耐久性や処理能力が求められる現場なのか。
同じ業務用ディスポーザーでも、向いている現場はそれぞれ違います。
たとえるなら、車選びに少し似ています。
近所の移動なら小回りのきく軽自動車が便利です。
荷物をたくさん運ぶならワゴンやトラックが向いています。
山道や悪路を走るなら、耐久性の高い車が安心です。
業務用ディスポーザーも同じで、どれが一番良いというより、厨房の規模・生ゴミの量・使う環境に合った1台を選ぶことが大切です。
この記事では、小型業務用ディスポーザー、通常の業務用ディスポーザー、そして高耐久モデルのRED GOATの違いと選び方をわかりやすく解説します。
この記事でわかること
・この記事では、業務用ディスポーザーを選ぶときに確認したい、厨房の規模・生ゴミ量・使用環境の考え方がわかります。
・小規模店舗や初期費用を抑えたい場合は、小型業務用ディスポーザーが候補になります。
・飲食店・給食施設・病院厨房・食品工場など、まとまった量の生ゴミが出る現場では、通常の業務用モデルが向いています。
・船舶・漁港施設・耐久性が必要な現場では、RED GOATが候補になります。
・どの機種が合うか迷った場合は、厨房の規模、生ゴミ量、設置環境をもとに相談すると選びやすくなります。
まずは厨房の規模と生ゴミ量で考える
業務用ディスポーザーを選ぶときは、最初に厨房の規模と生ゴミ量を見ます。
細かい計算から始める必要はありません。
まずは、次のような感覚で整理すると分かりやすいです。
・個人店や小規模店舗で使いたい
・1日の生ゴミ量はそこまで多くない
・初期費用を抑えて試したい
・学校や社員食堂でまとまった量を処理したい
・食品工場や加工場で継続的に食品残渣が出る
・船舶や漁港など、環境が厳しい場所で使いたい
この整理ができるだけでも、選ぶ方向性はかなり見えてきます。
小さな厨房に大型モデルを入れる必要はありませんし、大量の生ゴミが出る施設に小型モデルだけで対応するのも無理が出やすくなります。
大切なのは、今の現場にちょうどよい処理能力を選ぶことです。
小規模店舗なら小型業務用ディスポーザーが候補
個人飲食店、小規模厨房、小さなカフェ、ラーメン店などでは、小型業務用ディスポーザーが候補になります。
小型業務用モデルのBC1000は、対象規模が〜20人、100V電源で動作し、既存シンクへの設置に対応するモデルとして紹介されています。フリーレンタル月額7,000円〜で導入できる点も特徴です。
小型業務用ディスポーザーが向いているのは、次のような現場です。
・個人飲食店
・小規模な厨房
・カフェ
・小さなラーメン店
・生ゴミ量が比較的少ない店舗
・まずは初期費用を抑えて導入したい店舗
・既存シンクを活かして相談したい店舗
イメージとしては、いきなり大きな設備を入れるのではなく、厨房の生ゴミ処理を少しずつ楽にするための入口です。
「うちは小さいから業務用ディスポーザーは無理かも」と思っている方でも、小型業務用なら相談しやすい場合があります。
また、フリーレンタルという導入方法があるため、購入よりも初期費用を抑えやすい点も魅力です。
「まず使えるか相談したい」
「小さな店舗でも導入できるか知りたい」
「生ゴミ処理の手間を少しでも減らしたい」
このような店舗には、小型業務用ディスポーザーが合いやすいです。
飲食店・給食施設・病院・食品工場なら通常の業務用モデル
生ゴミ量が多い厨房や、ある程度まとまった処理能力が必要な現場では、通常の業務用ディスポーザーが候補になります。
製品ラインアップでは、WasteMaidシリーズやInSinkEratorシリーズが通常の業務用モデルとして紹介されています。
WasteMaidシリーズは、飲食店・給食施設・病院・食品工場など幅広い施設に対応するラインアップとして掲載されており、1HPは〜150人、2HPは〜300人、3HPは〜750人、5HPは〜1,500人規模まで対応するモデルがあります。
InSinkEratorシリーズも、〜150人、〜300人、〜750人規模のモデルがあり、空港や大学病院など大型施設への導入実績が紹介されています。
通常の業務用ディスポーザーが向いているのは、次のような現場です。
・中規模以上の飲食店
・学校給食
・社員食堂
・病院厨房
・老人ホームや介護施設
・食品工場
・食品加工場
・毎日まとまった量の生ゴミが出る厨房
たとえるなら、小型業務用がコンパクトカーだとすれば、通常の業務用モデルは荷物をしっかり運べる業務用車両のような存在です。
生ゴミ量が多い現場では、処理能力に余裕があることが重要です。
「ランチ後に一気に生ゴミが出る」
「食数が多く、残飯処理が負担になっている」
「食品残渣を継続的に処理したい」
このような場合は、小型ではなく通常の業務用モデルを検討した方が安心です。
高耐久が必要ならRED GOATという選択肢
RED GOATは、一般厨房から船舶まで、過酷な現場で威力を発揮する高耐久モデルとして紹介されています。
飲食店や商業施設、食品工場、給食施設など一般的な業務用厨房で使えるだけでなく、船舶や漁港施設のように、揺れ・振動・潮風・湿気など厳しい使用環境が想定される現場でも性能を発揮するモデルです。
RED GOATが向いているのは、次のような現場です。
・生ゴミ量が多い厨房
・食品工場や加工施設
・給食施設
・商業施設の厨房
・船舶の厨房
・漁港施設
・潮風や湿気の影響を受けやすい場所
・耐久性を重視したい現場
・専用シンクも含めて設計したい現場
RED GOATは、海水運転対応、SUS316Lステンレス製、高耐腐食性、防爆仕様対応、自動反転機能、配線・配管済みなどの特徴が掲載されています。処理能力も約340〜454kg/時と紹介されています。
たとえるなら、RED GOATは悪路にも強い高耐久トラックのような存在です。
普通の道路なら一般的な車でも十分ですが、山道や悪天候の中で走るなら、より頑丈な車を選びたくなります。
厨房でも同じです。
通常の飲食店であれば小型や通常業務用で対応できる場合がありますが、処理量が多い、環境が厳しい、耐久性を重視したいという場合は、RED GOATが候補になります。
迷ったときは「規模・量・環境」で選ぶ
業務用ディスポーザー選びで迷ったら、難しいスペックから考えるより、まずは「規模・量・環境」で考えると分かりやすくなります。
小型業務用ディスポーザーが向いているケース
・小規模店舗
・個人飲食店
・初期費用を抑えたい
・まず試してみたい
・100V対応を希望したい
・生ゴミ量が比較的少ない
通常の業務用ディスポーザーが向いているケース
・中規模以上の飲食店
・給食施設
・病院厨房
・社員食堂
・食品工場
・毎日まとまった量の生ゴミが出る
RED GOATが向いているケース
・高い耐久性が必要
・大量処理をしたい
・食品工場や大型厨房で使いたい
・船舶や漁港施設で使いたい
・湿気・潮風・揺れなど厳しい環境がある
・専用シンクも含めて設計したい
このように見ると、選び方はそれほど難しくありません。
「自分の厨房はどれに近いか」を考えるだけでも、相談の方向性が見えてきます。
導入方法も選べる
業務用ディスポーザーは、機種だけでなく導入方法も大切です。
製品ラインアップでは、フリーレンタル、リース、購入の3つの導入方法が紹介されています。
小型業務用BC1000はフリーレンタルに対応し、初期費用を抑えたい小規模店舗向けの選択肢として掲載されています。中〜大規模施設で初期投資を分散したい場合はリース、長期利用でトータルコストを抑えたい場合は購入という考え方も紹介されています。
ここも、車選びと似ています。
短期間や初期費用を抑えたい場合はレンタル。
毎月の費用に分けたい場合はリース。
長く使う前提なら購入。
厨房の規模や予算、使用頻度に合わせて、無理のない導入方法を選べます。
「いきなり購入は不安」
「まず費用感だけ知りたい」
「どの導入方法が合うか相談したい」
このような段階でも相談できます。
専用シンクが必要な場合もある
大型業務用モデルの場合、専用シンクが必要になることがあります。
製品ラインアップでは、WasteMaid 2HP以上のモデルを設置する場合、既存シンクの排水口径が対応していない場合、厨房レイアウトの都合で専用設計が必要な場合に、専用シンクが必要なケースとして紹介されています。
専用シンクと聞くと、大がかりに感じるかもしれません。
しかし、専用シンクは「工事が大変になるもの」というより、厨房に合わせて使いやすくするための選択肢です。
調理、下処理、洗浄、片付けの流れに合わせてシンクを設計できれば、生ゴミを持ち運ぶ手間や処理待ちの時間を減らしやすくなります。
RED GOATでは、厨房の作業動線や処理量、設置スペースに合わせた専用シンクのオリジナル製造にも対応していると紹介されています。
既存シンクでよいのか、専用シンクを組み合わせた方がよいのかは、現場ごとに変わります。
最初から判断しなくても、厨房写真や生ゴミ量をもとに相談すれば大丈夫です。
どれを選べばいいか分からないときは相談でOK
業務用ディスポーザーは、厨房の規模、生ゴミ量、電源、排水、設置スペース、予算によって合う機種が変わります。
だからこそ、最初から自分で機種を決めきる必要はありません。
「小型で足りるのか知りたい」
「通常の業務用モデルが必要なのか相談したい」
「レッドゴートのような高耐久モデルが必要か確認したい」
「レンタルと購入、どちらがいいか知りたい」
「専用シンクが必要か見てほしい」
このような相談から始めて問題ありません。
製品ラインアップでも、施設の規模・来客数・電源環境・予算に合わせて最適な機種・導入方法を無料で提案し、現地調査・見積りも無料と案内されています。
導入できるかどうか、費用感だけ確認したいという相談も歓迎されているため、まずは気軽に確認してみるのがよいでしょう。
まとめ
業務用ディスポーザーは、小型業務用、通常の業務用モデル、高耐久モデルのRED GOATなど、厨房の規模や用途に合わせて選ぶことが大切です。
小規模な飲食店や初期費用を抑えたい店舗には、小型業務用ディスポーザーが候補になります。
学校給食、社員食堂、病院厨房、食品工場など、まとまった量の生ゴミが出る現場では、通常の業務用ディスポーザーが向いています。
さらに、耐久性や大量処理、船舶・漁港施設のような厳しい環境を重視する場合は、RED GOATが候補になります。
迷ったときは、厨房の規模、生ゴミ量、使用環境、予算をざっくり伝えるだけでも大丈夫です。
業務用ディスポーザー選びは、難しいスペック表から始めるより、まずは「自分の厨房ではどれが合いそうか」を相談するところから始めるのがおすすめです。
【この記事の要点】
・業務用ディスポーザーは、「小型業務用」「通常の業務用」「RED GOAT」の3つに分けて考えると選びやすくなります。
・小型業務用ディスポーザーは、小規模店舗・個人飲食店・カフェ・小さなラーメン店などに向いています。
・通常の業務用ディスポーザーは、飲食店・給食施設・病院厨房・社員食堂・食品工場など、毎日まとまった生ゴミが出る現場に向いています。
・RED GOATは、大量処理・高耐久・船舶や漁港施設など、厳しい環境での使用を重視する現場に向いています。
・機種選びでは、価格だけでなく、生ゴミ量、処理能力、電源、設置スペース、専用シンクの必要性も確認することが大切です。
・自分の厨房にどのタイプが合うか分からない場合は、まずは現場の状況を伝えて相談するのがおすすめです。
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